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旅・グルメなどの記録

青森旅行の帰り 2017年4月 その6 根津美術館(東京)


その5はこちら 

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4日目

朝食はホテルで頂き、山手線と銀座線を乗り継いで根津美術館へ。4月にもかかわらずすごく暑い日で大変でした。

根津美術館(公式HP)

住所:東京都港区南青山6丁目5−1
主要ジャンル:日本・東洋の古美術品
設計:隈研吾

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エントランスまでのアプローチが印象的です。

さすが都内なのでたくさんのお客さんが来ておられ、海外の方もたくさんいらっしゃいました。根津美術館は建築に興味があったのはもちろん、有名な尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」と、鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」の展示があり、行ってみたいと思っていました。個人的には「夏秋渓流図屏風」のほうが華やかで好きかなと思います。他にもたくさんの日本画や仏像、陶磁器などがありました。

鈴木其一「夏秋渓流図屏風」(写真は公式HPより)

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尾形光琳「燕子花図屏風」(写真は公式HPより)

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美術館の庭園にはちょうどカキツバタが咲いており、「燕子花図屏風」とのコラボのようになっていました。

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 すごく素敵なお庭だったので、他の季節にも訪れてみたいです。

ランチは近くの青山のフレンチ、ラスさんに行きました。ランチもディナーも5,000円の1コースのお店です。この立地だとリーズナブルなんでしょうね。お席が残念ながらワインバー部分のカウンター席に通されてしまい、ちょっと落ち着かなかったです。9割ぐらい女性客で店内はびっくりするほどうるさかったです。とはいえ華やかな女性客ばかりで、都会のど真ん中の雰囲気を味わえて楽しかったです。お料理の内容も美味しかったし、見た目の美しさや演出も凝っていました。ボリュームもありましたね。結構時間がかかり、新幹線の時間があるので早められますか?とお店の方にお願いしたら、すみやかに最後のお肉料理とデザートをだしてくださり、余裕をもって間に合いました。店員さんは丁寧に接客してくださいました。

 

ランチのあと、15時半ぐらいに東京発の新幹線で帰りました。今回は念願の十和田市現代美術館と青森県立美術館に行けて本当に良かったです。弘前公園の桜も想像した以上に素晴らしく驚きました。あまり東北に行く機会はないのですが、また訪れてみたいと思います。