住所：富山県南砺市立野原東1752-3
TEL: 0763-62-2977
営業時間：ランチ11:30～13:30(LO) ディナー17:45～19:30(LO)
定休日：水曜日・第2火曜日
南砺市城端の桜ヶ池の近くにあるランソレイエさんに行ってきました。
北陸の冬は天気が悪いですが、この日は珍しく天気がよく、桜ヶ池の景色を見ながらのランチを頂くことができました。
グラスワインで白をお願いすると、注がれたグラスででてきてソーヴィニヨンブランとのことです。他にキール、ヴァン・ムスーなどありました。ヴァン・ムスーとはシャンパーニュ以外で造られたフランスの発泡性ワインとのことで、恥ずかしながら初めて知りました。スプマンテやカヴァみたいな言い方なんですね、勉強になりました。
アミューズ1皿目、ズワイガニ・ショウガのグラニテ。酸味の効いたお味です。正直、寒い季節の一品目がグラニテなのはどうかな？と思いましたが、ショウガで最終的には温まりました。
アミューズ2皿目、牡蠣・帆立のソテー、蕪、春菊のソース。野菜は全て地元の契約農家さんの野菜のようです。黄色いパウダー状のものはカラスミです。
アミューズ3皿目、かぼちゃのポタージュ。ポタージュというかペーストというぐらい濃くて甘いです。ニョッキっぽいものが入っています。添えられているのはかぼちゃの皮のクッキーとのことです。
前菜、寒ブリのタルタル。食用花やお野菜がかわいいインスタ映えな前菜。しっかりとマリネされた寒ブリはワインに合いました。生臭くなりがちなブリですが、もちろんそんなことなく美味しいです。
豆乳パンと全粒粉のパン。バターが付きます。焼き立てアツアツでした。
お魚料理、平目・クレソンのリゾット。平目がすっごくふっくらふわふわでおいしい！クレソンのリゾットもクレソンの味が濃くて美味しいです。
ここで赤ワインを注文。赤ワインのグラスは何種類かあるようで、軽めをお願いすると注がれた赤ワインを持ってきて頂けました。ブルゴーニュとのことなのでピノノワールかと思います。
お肉料理、富山県産牛ほほ肉のワイン煮込みじゃがいもとジャンボニンニクのマッシュ添え。定番のお料理ですね。赤ワインとばっちり合いました。
デザート一品目、クレームブリュレ。表面のパリパリが薄くて最高です！個人的に大好物なのでラッキーです。
デザート二品目、紅玉りんごのソルベ・さつまいもモンブランえごまのメレンゲいり。りんごのソルベは皮ごとなのできれいなピンク色。さつまいものモンブランは甘さひかえめの素朴な味で中にさくさくのメレンゲが入っています。デザートはどれも小さめで重くなく食べやすかったです。
プチフールにマドレーヌ、抹茶のマカロン、パート・ド・フリュイ、コーヒーを頂きました。コーヒーはエスプレッソのように濃かったですが、甘いお菓子とちょうどよく合いました。
アミューズが3品と多く、しかも普通のアミューズのように一口ではなくちょっとした前菜ぐらいの量があるので、前菜大好きな私としてはアミューズ＋前菜で4品もあるので、（しかもお昼から）とっても楽しいです。見た目にも美しいので喜ばれると思います。味も軽いさっぱりしたものから、どんどんしっかりした濃いものへ進み、いい流れでした。全体通しての量もちょうどよく、苦しくなく食べ終わることができます。
今回のランチは4,800円（税・サ別）でした。メインが魚もしくは肉のみの場合は3,400円とのことです。ディナーは高くなりますが、アミューズが4～5種だそうでとっても気になりますね。
近くに桜ヶ池や公園、温泉のあるホテルがあり環境はとってもいいのですが、公共交通機関のアクセスが悪いので、近くに泊まる以外には車で行くしかないので、全員でお酒を飲むのは難しいですね。このような立地もあり、お酒を飲まれる方は少ないのかもしれませんね。
すぐ近くにパン屋さんもオープンされたようで、パン、サンドイッチ、キッシュなどが売っていました。近くにおにぎり屋さんもありますが、こちらでサンドイッチを買うのもいいと思います。
